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平成糸魚川大火

年の瀬も迫った12月22日午前10時30分頃、防災無線より火災発生の知らせ。

場所は駅の近く。繁華街の一角から出火。

当日は折からの南寄りの風が強く吹いていました。

強風で延焼しなければいいが、と思いながら用があり外出し用件を済ませていると

私を呼ぶ声が・・

声のする方向を見ると知り合いの保険代理店の方が。

彼の言うには火元からかなり離れた海沿いに飛び火しているとのこと。。

火事現場方向には友人の仕事場が、家が、老舗店舗が、銀行が・・・

クリスマスを控えて大忙しのケーキ屋さん。忘年会、クリスマスで書き入れ時の飲み屋さん。

皆さん命からがら身一つで避難するしかない状況です。

糸魚川の中心部を焼き尽くした業火は30時間後に鎮火しました。

地元消防のみならず、県内市町村、はては隣県の消防まで駆けつけ不眠不休の消火活動だったそうです。

本当に頭の下がる思いです。

以下の写真は、完全に鎮火した24日、クリスマスイブの撮影です。

この時点でまだ現場検証中で関係者すら立ち入れない状況でした。

しかし、関係各位の努力で今日部分的にではありますが電機、ガス、水道等のライフラインが復旧し、いよいよチーム糸魚川として町ぐるみで復興に立ち上がるときです。

歴史のある町。ヒスイの町。必ず復活します!!!

老舗割烹に飛び火

出火2日ごにも関わらずくすぶり続ける屋根

県内はおろか隣県からも応援の消防隊

すべて瓦礫と化してしまった建物

未だ鎮火せず

路地裏に至るまで規制線が

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